2 めっきをもっと学びたい方へ

  1. 01. 色々なめっき
  2. 02. to be continued...
目次

1めっきを初めて学ぶ方へ めっきの始まりはいつ?

めっきは、紀元前1500年頃にはすでにメソポタミアで行われていたと言われています。
その後、日本にも伝わり、王冠などの装飾品にピカピカの金めっきがよく使われていたそうです。
実は、昔の金めっき方法は、現代とは異なっていました。
昔は、水銀に金を溶かしこんだものを表面に塗り、その後火であぶって水銀を蒸発させ、金を残す、という方法でした。アマルガム法と言います。
 

有名なめっき品としては、752年東大寺の大仏ですが、この大仏もアマルガム法で作られました。高さ15メートルという大きな大仏へのめっきは、とても大変だったことでしょう。完成した光り輝く大きな金色の大仏様。叶うことなら、この目で見てみたいですね。
※お気づきの方もいらっしゃると思いますが、水銀は生物に有害です。ですので、現代ではアマルガム法ではない金めっきが行われています。

めっき法が大きく変わったのは、1800年にボルタ電池が発明され、電気が使えるようになったことです。このあと、電気めっきが登場します。電気めっきにより、めっきできる金属の幅が広がりました。
そして、化学めっきが発明され、現代の湿式めっきのベースが一気に揃った形となりました。
その後、さらに開発が進み、めっきを工業化できるようになり、今日に至る、という流れです。