めっき技術 TECHNOLOGY
量産実績有り
precious metal plating
非常に安定性が高く、耐食性にも優れた金属膜を形成でき、ワンランク上の特性をご検討いただけます。
電解金めっきーラック、バレル対応可能
電解Agめっきーラック対応可能
その他貴金属めっきー小スケールにて試作対応可能
金 | 高耐食性 |
---|---|
銀 | 電気伝導性、熱電導性/放熱性、高反射性 |
パラジウム | 高耐食性、触媒作用用途 |
---|---|
ロジウム | 高硬度(1000Hv以上※カタログ値)、高反射率、高耐食性 |
ルテニウム | 高耐食性、高硬度(600~800Hv※カタログ値、高融点(約2000℃) |
白金 | 高耐食性、高導電性、触媒作用用途 |
※上記以外の仕様についてもお気軽にご相談ください
電気接点部分、プローブ部分、摺動部品、触媒作用が必要な部品
一番メジャーな貴金属めっきです。高耐食かつ低抵抗なめっきであり、かつ、半田濡れ性やワイヤーボンディング性も良好で、高品質な電子部品には欠かせないめっきです。
無電解金めっきと電解金めっきがあり、無電解は0.05μmの低膜厚が可能で、電解金は10μm以上の厚膜も可能です。
弊社では、基板への無電解金めっきや、小型部品の電解金めっきバレル処理も対応しております。
また、電解めっきでは、硬質金めっきも試作対応可能です。Au-Co、Coフリー等、様々種類がございます。是非ご相談ください。
電気伝導性、熱電導性(放熱性)性面ではトップクラスで優秀であり、コストは貴金属の中では非常に安価です。デメリットとしては変色しやすい性質があります。弊社ではご希望に応じて、一時的な変色防止処理の対応が可能です。
通常の銀めっきに加え、ノーシアン銀めっきや、硬質銀めっきも試作対応可能です。
金めっき・パラジウムめっきは、反応触媒としての特性を求めて、ご検討いただく事例が多くございます。電気伝導性も優れています。
ロジウムめっき、ルテニウムめっき、インジウムめっき等の特殊な貴金属めっきも試作対応が可能です。
高硬度、高反射率と言った、それぞれに特徴を持った特性があります。
膜厚は、めっき種によっては、1μm程度までしかできないもの、10μm以上の厚付けができるものまで様々ですので、是非直接お問い合わせ下さい。
貴金属めっきは無電解めっきですか?電解めっきですか?
基本的には電解めっきとなります。金めっき、銀めっき、などは無電解めっきもございます。めっき種によって、成膜できる厚みなども異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
金属によって、コストが高い、安いなどはありますか?
貴金属を水溶液に溶解させて使用しますので、金属価格は大きく影響致します。ロジウムめっきは特に高いめっきとなります。逆に銀めっきは貴金属めっきの中では安価なめっきです。