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金属材料中の規制4物質(鉛、水銀、カドミウム、6価クロム)をIEC62321によって測定します。
弊社ならではの特長として、めっき皮膜に限定した試験も可能です。
試験の種類
☆ 半田中の鉛スクリーニング ・・・ 蛍光X線非破壊分析(1000ppmの有無判定)
☆ 鉛、カドミウムの定量 ・・・ 湿式分解→ICP-OES(定量範囲:10ppm以上)
☆ 水銀の定量 ・・・ 密閉分解→ICP-OES(定量範囲:50ppm以上)
☆ 6価クロムの定性 ・・・ 熱水抽出→UV-VIS(6価クロムの有無判定)
【めっき皮膜の分析】
IEC62321で定められている金属材料中の規制物質分析手順は、均質材料であることが条件であり、製品の母材や半田などが対象となります。めっき部を対象というご要望が多いですが、めっき部のみを均質材料として分解することは物理的に困難です。そこで、私達はめっき部のみを分析する方法として、前処理部分を工夫しております。規格からの逸脱箇所においては、妥当性の確認を行った上で認定を取得しています。
テーマ:キラりと光る分析力 【 2012年02月28日 】