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昨年QCサークル全国大会に参加した、間鍋 紘行君の感想です。全国大会も今回で、7回目の出場となりました。今回発表者となった間鍋君も、大変嬉しいことに、大きな成長が伺えます。
今回、私がQCサークルに関わりだしたのは2008年の夏でした。
最初は発表者ではなくサークルメンバーとして現状調査や改善の実施などを行っていました。しかし、当初の私は通常業務をこなすことだけで一杯一杯になっていてQCサークル活動が嫌でした。そして嫌々ながらもなんとか継続することができ、発表を1ヶ月前と差し迫った時期に考えていなかった大役『発表者』を任されることとなりました。
実際のところ私は人前に立つ様な事は非常に苦手で緊張しすぎる性格であったため断ろうと考えましたが仕事ということでその時はしょうがなく引き受けました。
それから幾度と無く発表練習や常務からの演技指導を受け本番に挑みました。
その後2回の大阪での発表、そして沖縄での発表の計3回の発表終え自分は何か変わったのだろうかとふと考えてみるとまず現場改善や製品の品質維持に対して積極的になったと思います。
これは、他のサ−クル発表を聞いた事で自分たちの職場でも使えるのではないかというアイディアの発見や自分とは異なった視点を発見することができたからだと思います。
また、改善によっての達成感や自分だけの喜びじゃなく職場全員の喜びそしてお客様の喜びへと小さな改善が大きな喜びにつながっていることが分かったことも要因の一つだと思います。
もう一つは、QC手法や改善技術・固定概念の打破などこれまでの自分自身を大きく上回ることができたのではないかと思います。QC手法はこのサ−クル活動を行わなければ使うことは無かったのではないかと思います。
今回、3回の大会に参加して発表の上手な人や内容のすばらしいサークルはお客様はもちろんのこと、会社や社員の事をすごく考えている人達だったと思います。すごく考えているからこそ問題点を見逃さず改善することができ、妥協もしないのだと思います。
また、リーダーとして皆を引っ張っていく苦労や難しさ、成功・失敗例などをたくさん聞けたことで今後の自分の目標を見つけられたような気がします。なので今回のQCサークル活動・発表に参加できたことは非常に良かったと思います。
今後は今回のサークル活動が私を変えたようにまずは自分の周りの人に何か変化を与える行動が一つでも多くできたら職場をそして会社全体を良くしていけるのではないかと思います。
テーマ:進化し続ける現場力 【 2010年02月09日 】