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めっきの種類(設備・めっき液処理遍)

めっきの種類の分け方は、いろいろあります。今回は、設備とめっき液処理による分けたかをご紹介します。

「めっき装置遍」には、大きく分けて2つあります。

@ラック式
魚の骨の様な治具(ひっかけ)を使用してめっきする方法で、基本的には大骨から出ているばね性を持たせた小骨に品物を掛けてめっきを行います。ラックの形状やひっかけ方法は、前述以外にも色々なものがあります。電気めっき場合においては浴中でマイナス極になるようにします。

Aバレル式
円筒形の容器に品物を入れ、その容器を浴中で回転させながらめっきする方法で、小さな品物を大量にめっきできる利点があります。容器の仕様も色々なものがあります。

次に「めっき液処理遍」です。こちらの大きく分けて2つです。
@電気めっき
一般的には直流電流を用いて電気的に金属を析出させるめっき方法で、めっきしたい品物をマイナス極になるようにします。

A無電解めっき
金属塩溶液から金属をめっきしたい品物へ化学的に析出させるめっき方法で、置換めっき、化学還元めっき法などがあります。

それぞれ、めっきする製品に合わせ、「工法」と「めっき液処理」を組合せ、最適なめっきを施します。
この他にも、まだまだ沢山の「工法」があります。清川メッキでもオリジナルの工法も沢山あり、「できない」と言われた製品や材料のめっきを可能にしています。


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めっきの種類

テーマ:めっきの基礎知識    【 2010年03月30日 】


めっきの種類

めっきの基礎知識紹介

表面処理といっても、めっきから塗装まで様々です。
一般的に「めっき」とは、湿式法としてされています。
めっきの反応別に種類を分別すると
@電気の反応によって行う「電気めっき」
A化学的な反応によって行う「無電解めっき」
の大きく2つに分類されます。

「無電解めっき」では、更に
B「化学めっき」
C「置換めっき」に分類され、それぞれのめっきが行われるプロセスの違いがあります。

プロセスの違いは、「めっき教室」メッキレンジャーのアニメーションにてご確認ください!


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めっき教室 めっきの種類

テーマ:めっきの基礎知識    【 2010年03月25日 】


めっきの語源

同じめっきを表す言葉に「鍍金」、「メッキ」、「めっき」と様々な表記があります。

高浜二郎氏が昭和25年に「メッキ語源考」を著わされた。今は原本も少なくなってしまった「メッキ語源考」を元に善本隆美氏が解説している文から抜粋。

●鋪金
 680年以前 薬師寺東搭の銘にある 薬師寺は天武8(680)年天武天皇が皇后の病気平癒のために創建した

●塗金(ときん)
 797年以前 続日本紀に奈良の大仏に関する記述に現われる 続日本紀は文武天皇から桓武天皇までの奈良時代を取り扱った正史。
797年成立、扶桑略記に東大寺の大仏に関する記述に現われる、扶桑略記は平安時代(794〜1185)後期の僧皇円が編纂した史書

●鍍金(ときん)
 806年以前 延暦僧録に奈良の大仏に関する記述に現われたのが初出である。同時に金めっきの材料を滅金と呼んでいる。延暦僧録の成立は明らかでないが、延暦年間は782〜806年。

●滅金(めっきん)
 1597年以前 慶長節用集(慶長2年:1597年出版)にも見られる。滅金とは金を水銀に溶かしたとき金の姿がなくなってしまうのでそういった。後にこれが変化してめっきとなった(めっきん→めっき)

●メッキ
 1603年以前 長崎キリシタン版の日葡辞書に見られる(日ポルトガル辞書)慶長8年(1603年)出版

○和漢三才図会
 正徳5年(1715年)に出版された めっきに関する解説が豊富である。
 鍍:金めっきのこと、俗に滅金ともいう。
 焼着:焼着めっきのこと、金めっきの手法

○類聚紅毛語訳 寛政10年(1798)に出版されたオランダ語−日本語辞書
 鍍金(メッキ) フルギュルドとある

○NHK
 昭和59年(1984年)、NHKの番組「クイズ面白ゼミナール」で次の問題が出題された。  「めっきは日本語である−ホントかウソか」
 正解は 「滅金(めっきん)がめっきとなったもので、純粋の日本語です」


テーマ:めっきの基礎知識    【 2010年03月15日 】